作品の仕上げ方




Shimoo Designでは耐水性等使い勝手を容易にするために
主にウレタン塗装を施していますので、普通の食器と同じ
ように使用できます。
ウレタンのタッパーウェアーと成分がほぼ同じです。
ウレタンと言っても使う頻度や使い方、また、長くお使い
頂くと塗装が徐々にはげてくる事があります。その場合、
小物に関しては一回目は無料でメンテナンスをさせて頂きます。
(送料はご負担願います)
因みに使用している塗料はカシュー㈱の「TXL200F」
(トルエン・キシレン・レスの頭文字)というもので、
食品衛生法に適った塗料です。もちろん自然オイル仕上げも
対応させて頂いています。

サンディングシーラーというものを吹き付けた後で
ペーパーで軽く磨き、フラットクリアー全艶消し
というものを吹き付けます。(水や汚れに強い塗装です)
その後もう一度ペーパーで軽く磨いた後最後の潤い出し
に自然オイルを塗っています。全て一回の5工程です。
オイル仕上げに比べると塗膜感があります。
汚れと反り止めの為にこの5工程を施しています。

自然オイルのみで仕上げたものの場合は、最初の潤いを維持
させる為にメンテナンスをこまめにします。作り手にとっては
一番簡単な塗装法ですが、使い手のメンテナンス命です!
使用後は必ずオイルを塗ったりしなければ、維持は難しいです。
それも楽しみの一つかもしれませんね。北欧の椅子などでは
素晴らしい手触りのものは多くあります。THE CHAIRとか。
フィンユールのCHAIRもいいですね。ジョージナカシマの
テーブルなども。。絶品!
昔から道具というものは自分で手入れをするものです!

自然オイルのみで仕上げれば素材感が強調されますが、
油汚れがつきやすい上に狂い(ねじれや反り)やすくなります。
やはりメンテナンス命です!
我々も以前はすべてオイル仕上げのみでしたが
飲食店(レストラン)などに納めるとほぼすべてが
汚れや反りの原因で戻って来るのが現状でした。
どちらが良いのかはメリットが全く異なってきますので
何とも言えませんが、よ~く考えてお選びになる事を
お進め致します。